2007.10月の先週のハイライト

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07.10.12.

相変わらず、ご無沙汰しております。
月@のペースを、ナントか隔週まで軌道修正して、
ホットな情報をお届けしたいと日夜奮闘しております。
そんな訳で、先週末用事で、
東京に行った時のお話を、チョットすることにいたします。

用事と言うのは他でもない、
高校の同期会に出席してきたのです。
都立上野高校といって、上野動物園と東京芸大に挟まれた、
ナントも環境に恵まれた(笑?)場所にある高校で、
男子300人女子100人の、完全な男子校でした。

その上、1年と3年は男子クラスになり、
2年の時にお情けのように全クラス男女クラスのお蔭で、
お情けのように女子と席を並ばせて頂いたような訳で、
ナントも暗ァーイ高校生活でした。
が、時間が経つと、そんな高校時代でも懐かしくなるもので、
ノコノコと行って参りました。
卒業生400人のうち97人、先生も5名参加して頂けました。
当時は、先生と生徒の隔たりは完全なものがありましたが、
40年経った今となっては、その境界がほとんど曖昧になっていました。

危うく、受付で会費を徴収されそうになった先生もいたそうです(笑)。

遠来よりの参加という名目でショートスピーチをさせられ、
冷や汗をかきましたが、そのぶん、
ビールが進んだのは云うまでもありません。
『損して徳とれ』久しぶりの《オジン格言》でした!
話題はもっぱら、《健康》・《親の介護》・《第二の人生》に尽きました。

2次会になっても人数は減らず、
カラオケのマイクを離さない女史やウイスキーのグラスを離さない
輩(ヤカラ)の出没が目立ち始めた頃に解散になりましたが、
まだ、離れるには忍びないのか、
3次会はアルコール班とノンアルコール班に分かれました。
わたしは、当然のごとく(!?)、ノンアルコール班に合流しました。

じつは、中学3年生の時に、あることで頭が上がらない女子がいて、
彼女から「染谷君はこっちよねー?」と言われ、
『当然のごとく』合流したのです(トホホ・・・)。
そうしたらナント、女子8人に対して、
男子はN君と二人だけ(ヤッター、なにが?)。
話題はさっきまでとうって変わって、人生の半生を振り返る、
味わい深―い話の連続で、本当に為になりました。
ヤッパリ、女性には勝てないな、と、シミジミ思ったのです。

パフェやソフトぜんざいを食べながらですから、
驚きです(もちろんわたしは、コーヒーでしたが・・・)。
5時から始まったので、3次会が終わっても10時前でした。
2年後の還暦の再会を約束して、三々五々に別れを告げました。


今回のもう一つの目的は、野球をやっている次男坊のが、
最後のシーズンなので、その応援も兼ねていたのです。
結果は残念ながら、明大に敗れてしまいましたが、
神宮の森で精一杯声援できました。
ちょうどこの試合の後に、ヤクルトの古田が神宮最後の試合があって、
チケット完売になり、7回から外野席の入場が始まり、
見る見るうちに満席になってしまいました。
ハンカチ王子の斉藤祐樹君でも、これにはかなわないでしょう。
夜には、息子が食事の世話になっている中華屋さんと
バイトをやらせてもらっている焼肉屋さんに挨拶に行きました。
両方の店で「Sくんは、とっても素直でいい子です」と褒められました。

嬉しいと同時に、息子の別の世界を覗いたような気がしました。
また一人、旅立つ家族に対する喜びと同時に、
一抹の寂しさを感じました。
焼肉屋さんでは、息子のお奨め料理を、腹いっぱい堪能しました。
4年間、息子を育ててくれた野球部と暖かい人々に、感謝!!!


07.10.16

今週は、久しぶりに仕事の話です。
プロジェクトにアップしている十勝清水のペンションが
やっと動き出しました。

計画は進み、見積も、カナリ難航したのですが、
ナントか目途を立てる所までは来ていたのですが、
肝心の公的補助と公的融資が暗礁に乗り上げ、
中断していたのです。

その間、ジッとしていたわけではなく、
Kさんは調理の見習いを始めたり、奥さんのお父さんが新潟から
手伝いに駆けつけてくれ、Kさんといっしょに外壁の塗装を始めたり、
実質的には動き始めてはいたのですが・・・。

まず公的補助の方は、申込件数がそれほど無いという中間情報があり、
福祉的な要素があり、尚且つ前例の無い計画なので、
『行けそうだ!』と、カナリ期待していたのですが、
面接で計画書を見ながら
『本当にこれでやっていけるんですか?』
という無慈悲な質問を受け、敢え無く撃沈。

まさか《前例が無い》ということがマイナスに働くとは
思ってもいませんでした、が、考えてみれば相手は、
最も前例を気にするお役人さんということを忘れていたようです。

公的融資のほうも、色々な書類や審査の結果、
『中古物件の場合は担保力が無いので、融資額は最大1000万円です』
という、ナントモ事務的、且つ民間的な最終結果となってしまいました。

担保力が無いと判っているから、公的融資を選んだのに!!!
だって、長持ちする建物を建てましょう!
古い建物を活かしましょう!というのが、
この国の新たな政策だった筈ですよね。

これもまた、中途半端な民営化意識の影響なのかもしれません。
最初から判っているなら、モット早く云ってください!と、
遠吠えするしかありませんでした。

そんな苦しい状況の中、建物の調査段階から協力してくれているON建設に、
地元の信金の窓口を開いてもらい、ナントカ融資の目途がたったのです。
ONさん、本当に有難う!
そして、Kさん、本当にお待たせしました!

そんなわけで、先週の土曜日に、
着工と工事契約に十勝清水と帯広に行ってきました。
これから徐々に《プロジェクト》にも情報をアップしますので、
期待していてください。



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