今から28年前、アルクム計画工房創業2年目にリフォームした薬屋さんから、 息子さんがお店を継ぐことになったので、相談に乗って欲しいと言われたので、 てっきり、お店の改修かと思いましたが、要望は、息子さんの部屋の改修と、 前回出来なかった外観の提案でした。お店の方は《喫茶店のような薬屋さん》と いうコンセプトを気に入って下さり、28年前のまま使ってくれています(感謝!)。 という訳で、外観も『薬屋さんらしくない』をテーマにすることにしました。 使用材料は、アルミのパンチングメタルとハイローブウッドという防腐注入木材です。 吊下げ看板も『チロルの街にあるような』と頑張りました。きっと、これからは 息子さんが28年間、守ってくれることでしょう。でも『薬屋さんに見えるかな?』