2006.1月の先週のハイライト
06.01.13.
明けましてオメデトウ御座います、というには少し遅くなりましたが、今年もヨロシク!
今年の正月休みは、ナント、12連休という、アルクム始まって以来の長期休暇でした。
それでも、終わってみれば、『何をしたっけナー』と、正月ボケが残っただけでした。
そこで、スタッフと一緒に、正月の出来事を、忘れないうちに記録して置く事にしました。
年末は、25年続く、恒例の餅つきに参加して、酔っ払ってきましたが、
チャント、餅だけは持って帰ってきました。
挨拶回りをしているうちに、年を越し、残念ながら今年も《紅白歌合戦》は見逃しました。
正月2日に、フラノのペンション《ラクレット》に行き、家族の団欒を楽しみました。
1年振りに、東京の次男坊が帰ったのと、去年、家族の一員になった《愛犬・菊次丸》も一緒です。
家族六人と一匹が、初めて集合しました。
そうです、《ラクレット》は、ペットの同伴が出来るようになったのです(大トラ以外は!)
アルクムで設計すると、我が家の家族構成にあわせ、『6人部屋』を作ることになっているのですが、今回は、2部屋を開放していただき、『男部屋』と『女部屋』になりました。
夜中までトランプ遊びに興じ、菊次丸は《寝ぼけ姿》をみんなに目撃されてしまいました。
そのナントかわいいこと、お見せしたいほどでした(別に、見たくはないと思いますが・・・・・)
次の日は、前日の悪天候とは打って変わって見事な青空が広がりました。
お言葉に甘え、菊次丸を預かってもらい、旭山動物園に行くことにしました。
噂には聞いて、近くまでは来ているのですが、ナカナカ行けなかったのは、
《一人で動物園に行くのは、余りにも、暗−イ感じ》がしたからかも知れません。
もっと込んでいるかと思いましたが、丁度良い人の入りでした。(前日は大混雑だそうです)
施設の工夫も面白く感じましたが、程よい大きさと、スタッフとの距離感が抜群でした。
アルクムも見習いたい部分です。
『できれば、もう少し、外で休めるところがあるといいのにナー』と思うのは商売柄です。
その日は札幌に帰り、奥さんの実家と一緒に初詣をして、食事をしました。
菊次丸は前日の夜更かしがたたり、家で《暴睡》していました。
あとは、暮に行けなかった方へ、新年の挨拶に行ったりして、正月休みは終わりました。
今年も、また、こうやって始まり、そして、気が付くと、暮れていくのかなー。
これが、染谷家の《中位の目出度さの正月》でした。
★2006年今年の抱負 & 正月休み
桶谷です。今年のお正月は江差の実家で過ごしました。(生まれてからずっとそうですが…)去年の暮れまでは元気で、おいしい物や、おいしいお酒等を食べ飲みしていたのですが、年が明けて2日位からは、微妙に風邪をひいてしまって、あまり身動きをとりませんでした。
6日位まで実家で過ごし、1年ぶりの親友や、親戚達と会い、とてもリフレッシュしました。
札幌に戻ってからは、風邪も良くなり、みんなで集まって「フットサル」をしたり、学生時代にいつもタダメシを食べさせて頂いたお弁当屋さんの「おっちゃん」に、ちゃんとお金を払って食べに行ったり、帯広の親友と会ったりとノホホンと過ごしました。
あまり何かをしたと言う正月休みではないですが、とてもゆっくり過ごせて、これぞ「お正月休み」という感じでした。
2006年抱負
今年は、アルクムに入ってやっと1年になります。去年出来なかった事、何度も言われた事、やりたかったのにやらなかった、やれなかった事、去年の反省は沢山あります。
それをふまえて、今年の抱負はテーマを上げるとしたら【挑戦】だと思います。
色々な事に、挑戦することで、仕事でも、プライベートでも成長しようと思います。
今年も志(こころざし)の精神でがんばって行きたいと思います。
今年は厄年なので、色々気をつけて元気にがんばって行きます。
★あけましておめでとうございます。河村です。
2006年の抱負は、
1.見学会(オープンハウス)や、自主的な見学などを含め色々な建築、
又は、デザインを積極的に見 に行く。
2.本を読む。
建築やデザインなどの「ものをつくる」ことの基本姿勢というか、考え方からもっと勉強していきたいと考えています。その人それぞれいろんなやり方、手法があると思いますが、そこから、自分を見つけたいと思います。
というわけで、モットアクティヴに、モットクリエイティヴに行きます!
2006.01.16.
先週のこの欄で、河村君と桶谷君は《今年の抱負》を語っていましたが、
私だけは、《冬休み日記》になっていたので、遅ればせながら、語ってみようかと思います。
昨年は、住宅の仕事が多く、《建築》よりも《環境》を考える時間が多かったと思います。
住宅以外でも、ファーム富田の『森の舎』のように、《環境を生かす》ことが最大の目標になっている計画でした。
ここで云う《環境》には、《人間の営み》が含まれていることは勿論ですが、
計画していて一番気になったのは《時間》のことでした。
今までも、漠然とは意識していたような気はするのですが、
昨年はハッキリと意識しただけなのかも知れません。
その土地が《積み重ねてきた時間》を計画に組み入れることが出来るかどうか、
そして、《これからの時間》に有効にプログラム出来るのかどうかが、気になったのです。
『Before・After』ではありませんが、『創る前と創った後』の違いに責任を持てるのか?
簡単に言えば、《そんなこと》に尽きるような気がします。
いま巷では、『姉歯問題』が、世間を騒がせています。
その責任とは少し違いますが、問題は《簡単明瞭》です、が、解決は《魑魅魍魎》です。
《人間の欲望》が原因ですが、それ無しには《人類の存続》は不可能です。
その一方、《人類の滅亡》も、《人間の欲望》によって、もたらされるのかも知れません。
話が、ドンドン広がってしまいましたが、まだ、お屠蘇の酔いが残っているようです。
《今年の抱負》が《新年の戯言》になってしまいましたが、お許しください。
今週からは、そろそろ、気を引き締めて、《気持ちの良い空気》を創ることに専念します。
恒例ですが、今年の計画の『ラインナップ』を紹介します。