2006.5月の先週のハイライト

alkumu HP top


06.05.02.

GWの前半の天気はイマイチでしたが、
後半には持ち直しそうなので、マズマズですね。
そのゴールデン・ウィークの真っ只中にお送りする《今週のハイライト》です。

4月29日に春の受勲の発表がありました。
いつもなら、まったく別の世界の出来事ですが、
今年は後藤純男先生が《瑞宝大綬章》という勲章を貰ったので、
本当にビックリしました。
後藤美術館の行定館長から、
『春からチョット忙しくなるよ』と聞いてはいましたが、
先生の三越本店の展覧会が大好評で、
3週間でナント8万人の人が見に来たそうです。

これは、後藤美術館の1年間の集客に近い数字です。
いくら東京の人口が多いとはいえ、凄い記録です。
その展覧会が1年掛けて、全国の三越を廻ることになっていて、
それで忙しくなると思って聞いていたのですが、
それどころではない、まさに『ビッグニュース』でした。
これを機会に、『後藤ワールド』が、ますます飛躍することを願っています。

↑三越新潟店のポスター(4/18〜23)


↑6月6日からの三越福岡店のポスター

フラノといえば、ファーム富田の花が、ヤットほころび始めました。
今年は、3月になってからの気温が上がらず、
花が少し遅れ気味だそうですが、
その分、いつもなら夏休みになると見られない花が、
今年は楽しめそうです。
GWに時間の余裕のある方は、
ぜひ、ファーム富田にお出かけください。

今年は、食べ物もスタッフ一同、力を入れていますので、ヨロシク!
今年の売りは、なんと言っても『ジンギスカン・ドック』です。
意外な組み合わせですが、ぜひ1度、お試しあれ!!!

それでは皆さん、GWを満喫してください。


☆4/29のファーム富田の様子


06.05.10.

待ちに待った桜の花も、GWが終わった直後に咲き出しましたが、
咲いたと思った途端、春の雨と風に会い、アッという間に散ってしまいました。

今年の桜は、潔さを通り過ぎて、なんともあっけない幕切れでした。
それでも、待ちに待った春の訪れは、嬉しいものです。

↑左:5/9の桜、右:5/10の桜(アルクム前)

さて、アルクムのGWは、暦どおりの休暇でしたが、3日から7日まで、
5日間の連休がとれました。


3日は、長女と一緒に映画を見に行きました。
『マイ・アーキテクト』という、
20世紀の建築の巨匠:ルイス・カーンの建築を巡りながら、
3人の女性とその子供達(カーンの子供達)がカーンの思い出を、
《ユダヤ》ということを絡めながら語るドキュメント映画でした。

それはまた、この映画の製作・監督・脚本・出演したナサニエル・カーン
(11歳の時にカーンの死を経験)の、『父親探し』でもあったのです。
ともすれば暗くなりがちなテーマですが、
カーンの純粋で詩的な建築の映像で、
淡々とした語り口と相まって、透明な風のように進行していきます。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた質の高い作品です。

5月12日までの上映なので、間に合わないと思いますが、
どこかで見る機会があれば、ぜひ、御覧下さい。
www.myarchitect.jp (予告編が見られます)

ちなみに、
無理やり連れて行った我が家の映画評論家である長女は
生意気にも『ナカナカ良かったよ』と言ってくれました。


5日は仕事を兼ねて、愛犬・菊次丸と娘二人を連れてニセコに行き、
美味しい空気を吸ってきました。
菊次丸は、久しぶりに大好きな雪とたわむれ、大喜びでした。

そのあと、蘭越の池田さんに寄り、
名犬(?)マロンと名猫(?)福に、菊次丸を紹介しました。
マロンは大騒ぎ、福は知らん顔を決め込んでいましたが、
二匹とも、菊次郎の大きさに、少々、たじろいでいました。

その日の1番人気は、なんといっても、
去年の8月に生まれた葉月ちゃんです。
おすわり・つかまり立ち・ハイハイと、カワイイ盛りの葉月ちゃんの前に、
さすがの菊次丸も形無しで、玄関の階段に繋がれたままになり、
最後には忘れられないようにと、泣き出す始末でした。
訪問客と池田家で集合写真を撮って、お別れしました。



6日は、河村君のJOJO(ボーダーコリー)と、
約束の『ドッグラン』に行きました。
菊次丸は始めてのドッグランデビューで緊張していましたが、
黒いプードルのMOKO (リボンをしていますがオスです)と仲良しになったり、
 
はじめて、自分より大きいセントバーナードのSAM
(72キロの巨漢、因みに、菊次丸は35キロです)
に会ってビックリしていました。

朝から昼すぎまで遊んでいたら、軽い日射病にかかったみたいです。
暑さに弱いと聞いてはいましたが、今からこれでは、先が思いやられます。
肝心のJOJOには、吠えられ、追いかけられ、一緒に遊べませんでした(残念!!!)。


7日は、朝から子供達とテニスをして、
お昼には、初めてのスープカレーを食べに、
裏参道まで、長男に連れて行ってもらいました。

噂には聞いていましたが、ナカナカ出会う機会が無く
(若者の食べ物という意識があるからでしょうか)、
また、出会う努力もしていませんでした。

ポークと野菜の1番カレーに挑戦したのですが(なんと、50番まであるのです!!!)、
かなりマイルドで、次回は3番に挑戦してみようかな?と思いましたが、
子供達が連れて行ってくれるかが、最大の問題です。

ポークも柔らかく美味しかったのですが、
なんといっても、色とりどりの野菜が、いろいろな調理をしてあり、
それぞれの風味を生かし、また、綺麗でした。

そんなことで、ナガイと思った5日間もアッという間に過ぎてしまいましたが、
天気にも恵まれ、心の洗濯にはなったようです。


06.05.26.

お花見の時期から、2週間経ってしまいました。
事務所の前のミニ大通り公園も、ライラックとタンポポが花盛りです。
これから、アジサイやハルニレの花の季節になります。

とはいえ、毎日、花見をしているわけではなく、現場や打合せ、
それから会合(町内会・稲門会・JIA)など、結構、忙しい毎日です。
そうです、5月は、総会の季節でもあるのです。
それで、ハイライトに書くようなことが、ナカナカ見つかりません。

そういえば、先週の水曜日17日に、住宅作家の中村好文氏が来ました。
去年の秋に、《中村好文・札幌展》で出会った方の家を設計して、
今、施工会社を捜しているというので、澄川のRさんの家を見に来たのです。

1996年に、アメリカの住宅を見るツアーで、12日間一緒に旅をしました。
あれからもう10年にもなるのですが、旅名人でもある彼は、全く変ってなく、
あいかわらず、飄々とした雰囲気で、Rさんの家族ともすんなり打ち解け、
家を隈なく見て、ヒョイと列車に乗って、東京に帰っていきました。

今年の11月頃には出来上がる予定なので、楽しみが増えました。


back


alkumu HP top