2007.12月の先週のハイライト
07.12.13.
今回は名称を改め、《先月のハイライト》に致します。
「でも、ナンカ変だなー」と思って考えていたら突然、
『パンパカパーン、先週のハイライト!』
というニュースネタで一世を風靡した(?)
漫画トリオ(横山ノック:元大阪府知事・アウト)の
キャッチフレーズを思い出しました。
「そうか、あれだったんだ!」
意識して使った訳ではありませんでしたが、
いざ、替えてみると変なのは、
子供の頃の《スリコミ》だったのでしょう。
知らない人が殆どだと思いますが、
知っている人は『ナンだ、今頃!』と思うかも知れません。
マァーどうでもいいことですが、早く《先週》に戻したいものです。
2ヶ月間が空くと、ツイツイ、前置きが長くなってしまいます。
これもいやですね。とにかく、本題に入ることに致します。
先月は、私用で2度東京に行きました。
最初は姪の結婚式に出席する為、奥さんと二人で行きました。
広尾のお屋敷町の一画にあるコジンマリとした建物で、
式と披露宴が行われました。
本人達と友人達が力を合わせた、
手作りの良さが感じられるアットホームな結婚式でした。
浅草のホテルに2泊したのですが、
結婚式の当日が《お酉さま》に当っていたので、
40年ぶりに『行って見ようか?』ということになり、夜になって出かけました。
夜店を冷やかしているうちに、参拝の列を見つけ、
『折角だから・・・』と並んだのですが、さっぱり進みません。
30分ほどしてから、子供の頃連れてこられて、
大分並んでいたのを思い出しましたが、アトの祭りです。
列から出るに出られず並んでいると、廻りの人たちは、
今年一年のことをお喋りしながら、楽しそうに並んでいるではありませんか!
『そうか!善男善女の一年の総決算でもあるんだなぁー』と思いました。
1時間半ほど並び、鳥居をくぐる時に、
両側で白装束の少年が大麻(オオヌサ)を勢い良く振って、
一年の穢れを祓ってくれました。
清い体と気持ちで鳥居をくぐり、昇殿でお参りしました。
廻りでは、大きな熊手の商談がまとまると、
威勢の良い三本締めで商売繁盛を祈念しています。
私達は、実家がそうしたように、シンプルな神社さんの熊手を求めました。
その後、屋台でツマミ食いをしたり、
お好み焼屋で冷え切った体を温めたりしてホテルに帰りました。
キット来年は、ガッポ・ガッポとお金が入ってくることでしょう!
2度目は、立教大学で野球をやっている
次男の野球部の送別会に出席しました。
智徳会という父母会があり、とても熱心に応援をしています。
私はカマケテ4年間で2回しか参加していませんが、
地方の方でも皆勤賞に近い方もいらっしゃいます。
その感謝も含めて参加することにしたのですが、
ナント、前夜祭があるのです。
ソレモ、前半は子供達だけ、後半は大人達だけ、
という、ダブルヘッターというのです!
後半戦の始まるギリギリに到着すると、前半の延長戦が行われていて、
スデニ、大人と混戦状態になっていました。
イキナリ、乾杯攻めにあい、人見知りの私も、スッカリ打ち解けてしまいました。
高知の《近海かつおのタタキ》、岐阜の《天然鮎の生干し》築地の(?)
《鮪の中トロ・大トロ》、その他にも全国の名産が揃っています。
お酒も四国・長野・新潟・沖縄と何でもござれ!状態です。
子供達を1時間ほどで追い出し、アトハ、充実した大人の時間を過ごしました。
子供達がこれから社会に出て『バラバラにならないように』
と、誰からともなく、父母会の存続の声が高まりました。
『これからは、地方の時代だから、
来年から、智徳会を巡回させよう』ということになり、
先ずは、北海道と高知が候補地になりました。
両候補地共、《六月の初鰹》対《七月初旬のラベンダー》と譲りません。
結局、3月の卒業式に再会して、決着を付けることになりました。
その晩は立教・新座キャンパスの立派な施設に一泊朝食付きで2500円と、
破格の金額で宿泊させてもらいました。
次の日は朝6時半から散歩をし、レーモンド設計のチャペルを見学しました。
↑宿泊施設
↑レーモンド設計のチャペル
9時になると球場に集合し、4年生チーム対下級生チームの対抗戦が始まりました。
好プレー・珍プレーの続出の結果、4年生チームが8対2で、
ミゴト勝利の栄冠を勝取らせて貰いました!
烈しい応援(野次の応酬?)と大爆笑の連続に、親子共々、
空腹状態も限界となったところで、バーベキュウが始まりました。
4年生全員24人下級生の有志30人・監督夫妻以下関係者20人・
4年生父母会20人3年生父母界10人総勢100余名が、
モクモクと煙の中で、黙々と肉を頬張っている様は実に壮観でした。
札幌からもニセコのジャガイモと
浜頓別の佐藤の爺ちゃんの干したカレイとイカを差し入れました。
お世話になったお礼の気持ちでしたが、
皆さんから『美味しい、美味しい』と褒めて頂き、
来年の地方巡回のポイントを稼ぐことが出来たようです(笑)。
今年のドラフトで横浜に1位指名された小林選手も顔を見せ、
後輩達にエールを送ってくれました。
間近で見るプロの選手は、オーラが出て、輝いていました。
今年は立教からもう一人プロにオファーされました。
ナント、日ハムから1位指名された多田野選手も立教出身です。
今年から、日ハムファンになろうかナァー、と、ミーハーな父親です。
パーティーが終わり、今年のベストナインに選ばれた2名の表彰式があり、
新主将の宣誓の後は、恒例の(?:初めてなので判りませんが・・・)
一年生の《一発芸》が始まりました。
そういえば、息子が一年の時も、何やろうかナー、と言ってた様な気がします。
殆どの出し物が四年生のモノマネなので、
よくは判らない筈なのに、爆笑させられます。
時々は、本人がステージに呼び出され、
自分のモノマネを後輩と一緒にやる場面もあるのです。
イヤイヤ、こんないい所に4年間も居させてもらえたなんて、
なんて息子は幸せだったのかと、シミジミ、嬉しくなりました。
差し入れの件は息子に黙っていましたが、
食べている時はブスッとしていましたが、別れ際に、
『差し入れ美味かったよ、アリガト!』と言われ、ホッとしました。