2009.6月の先週のハイライト
09.06.03
6月になりました。
今年は、ナカナカ、スタートがかからないのに
もう半分過ぎてしまった訳です。
ウォームアップも完了し、助走も完璧なのに、
走り出せないもどかしさを、施主と一緒に感じています。
行政も金融機関も、一体どうしたのでしょうか?
国の政策と経済の混迷で、自主性が全く
無くなってしまったようです。10月から施行する
『瑕疵担保保険の義務化』の混乱が目に見えるようです。
《閑話休題》
5月23・24日に釧路に行ってきました。
長男が4月から釧路勤務になり、孫の泰行も一緒に
行ってしまったのです。長女が夏休みで米国から帰国したので、
家族4人で、1000円均一の高速道路を利用して行きました。
それでもタップリ5時間掛かりました。
生憎、降ったり、止んだりの天気でしたが、その分、
孫といる時間がとれ、家族全員、大満足でした。
それでも、厚岸の『桜と牡蠣祭り』に出掛け、
《牡蠣丼》《牡蠣ラーメン》《カキフライ》《焼き牡蠣》
《生牡蠣》《牡蠣キムチ》とまさに『牡蠣尽し』の昼食でした。
夜は夜で、炉辺の居酒屋に行き、沢山の魚介類を堪能しました。
長女は久しぶりの《おでん》を、
『おいしい、おいしい』と食べていました。
翌日は朝から雨だったので、午前中は孫と一緒に
《ゴロゴロ》してから、お昼を食べに『竹老園・東家総本店』
に行きました。直前の予約だったのですが、
最上階の天皇陛下の食事した隣の部屋を案内されました。
廊下や階段が、微妙に曲がり、まるで、アルクムの設計のようでした。
磨き込まれた床や手入れの行き届いた木製窓を見ると、
建物を大事にしている気持ちが伝わり、心が落着きます。
確か3回目の訪問ですが、《カシワ抜き(鶏のスープ)》の
美味しさは相変わらずでしたが、《蕎麦寿司》の美味しさを
再発見しました。キット、他で食べた《蕎麦寿司》の味と
混同していたのかも知れません。コレは『お勧め』です。
食後に幣舞橋の袂の『フィッシャーマンズワーフMOO』で
お土産を買いました。ここでのお勧めは
『さんまんま ( http://sanmanma.com/index.html ) 』です。
これは、『いかめし』のイカの代わりにサンマを使ったような食べ物です。
ヤックンも名残惜しそうにしていましたが(?)、
愛犬・菊次丸を迎えに札幌に帰る時間になりました。
再び、5時間かけて札幌に戻り、
『ワンワン』さんに菊治丸を迎えに行きました。
いろいろと楽しい釧路の旅でしたが、一番楽しかったのは、
二日目の朝の『ゴロゴロタイム』というのは、
家族全員の思いだったのは間違いありません。
09.06.11
前回のハイライトの冒頭で、『ウジウジ』と愚痴を
こぼしましたが、先週の6月4日に一挙に解決しました。
確認申請は受理され、融資は仮決定しました。
こうなると、人間、現金なもので今週は『ウハウハ』
しています。
でも、よく考えてみると、計画への影響は
計り知れないものがあると思います。
確認申請は提出してから受理されるまで
50日掛かりました。その間、役所に状況確認のため
4回ほど行きました。それが、実際にチェックを始めてから
僅か4日間で受理されました。その前の46日間は
何のための期間だったのでしょうか?
融資に関しても同様です。
昨年の秋に融資の申し込みの相談に行き、
『ぜひ計画を進めてください』と支店長から
言われ進めていたところ、年明け早々
『事業内容を変えずに融資額を20%カットして下さい』
と言われ、急遽、別の融資先を探すことになり、
3月になってヤット前向きな銀行の担当者に巡り合い、
ナントカ、糸口が掴めました。
『大丈夫!』と言われてから融資仮決定(=本審査の書類の提出)
までの3ヶ月。一体何を審査していたのでしょうか?
具体的な指導や検討作業の伴ったウエイティングであれば
納得がいきますが、こちらの努力・提案の及ばない世界は
《開かれた社会》とはいえません。
それこそ《社会・経済の消耗》に繋がります。
と、マタマタ、《怒りモード》に戻ってしまいました。
ということで、ひとつの工事が始まり、
ひとつの計画が再開しました。
これも、5月に上京した時、茅ヶ崎の寒川神社で《厄除け》
を祈祷してもらった効果かもしれません。
『困った時の神頼み』も最後の手段としては有効かも?
とにかく、コレからが本番ですので、スタッフ一同、頑張らねば!!!!!