2009.9月の先週のハイライト
09.09.24
間が開いてしまいましたが、今週はアルクムメンバーそれぞれの
夏休みと題して、8月のお盆休み日記を紹介いたします。
■染谷の夏休み
今年の夏休みは、《還暦の夏休み》でした。
前日の12日まで現場や確認申請の提出などで、ドタバタの連続でした。
13日の朝、奥さんの両親とお義姉さん・長男のお嫁さんの両親・我家の
家族の8人で、ニセコのコンドミニアムの『体験宿泊』に出かけました。
アッ、そう、菊治丸も一緒でした。
実は、直前まで何も予定を立てていなかったのですが、今年完成した
コンドミニアムのオーナーが、急用でニセコに来ることが出来なくなり、
代わりに使ってもよいことになったので、急遽、2家族に声をかけ、
3家族で宿泊することになったのです。
が、菊治丸の定宿の《ワンワン》さんは、すでに満室状態。
困り果てて相談したら、ガレージだけなら使ってもいいということになり、
晴れて菊治丸も同行できた、という次第です。
最初からキッチリ計画したら、こんな計画は立たなかった筈です。
無計画も計画のうちですね(笑!)。
兎にも角にも、最良の内容とメンバーで出発できたのですから、偶然や、
協力してくれた皆さん(参加してくれた方々も含め)に感謝の気持ちでいっぱいです。
朝の10時に西野の我家に集合し、毛無山ルートでニセコに向かいました。
途中、毛無山展望台から朝里と小樽越しに石狩湾の眺望を満喫したり、
トンデンファームで菊を遊ばせたりして、昼食に予定していたニセコの
《まぐろ屋・十割》に着く時間が遅くなり、お目当ての『まぐろ丼』が品切れに
なってしまったら大変、と、電話をしてお願いしたおかげで、
大満足の昼食をとることができました。
その足で、サンドイッチとケーキのお店『グラウビュンデン』に直行し、
頼んであった《バースデーケーキ》を取りに行くと、オーナーのW女史は
不在でしたが、(本物の!!!)シャンパンをプレゼントされました。
余談ですが、今回の(?)還暦祝いに頂いたお酒は、ナント、5本に達しました。
これは、私が《酒飲み》という素晴しい評価が徹底しているという証拠です。
これこそ、60年かけて培った努力の賜物と言っても過言ではありません。
本当にうれしく思いました。この努力を持続すれば、
古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿と、ドンドン、記録を伸ばすことも夢ではありません。
それには、まず、毎週木曜日の恨みの『休肝日』を厳守しなければなりません。
閑話休題(冗談はさておき)、目的のコンドミニアムに荷を下ろし、早速、
地下にある『大浴場』にお湯を張りました。代わる代わるにユックリと湯につかり、
蓄積した疲労とストレスを洗い流しました(極楽・極楽)。
ようやく日も暮れる頃になり、これも注文していたお寿司を『積丹・ふじ鮨』に
取りに行き、ヤット、誕生祝いの準備ができました。もちろん、自分の誕生祝いを、
自分で準備するのは生まれて初めてですが、癖になりそうです・・・。
義理堅い性格なので、お祝いに頂いた沢山のお酒を飲み続けるうちに、
還暦の感激・感動に酔い、挙句は感涙にむせび始め、これ以上飲み続けると、
ケーキカットが危ぶまれると判断した娘の『ストップ』がかかったおかげで、
何とかケーキカットの大任を果たせましたが、ケーキの味は、全く憶えていません。
一夜明けて朝食は、豪華なオープンキッチンを駆使して、3人の主婦(シェフ?)が
腕をふるい、和・洋・中の御馳走が大テーブルを飾りました。
もちろん、朝食の前には、『大浴場』で汗を流したのは、言うまでもありません。
ふたたび、還暦祝いの祝宴になり、120歳の誕生日を迎えたような気持ちになりました。
お腹がいっぱいになり、腹ごなしに菊の散歩を全員でしているうちに、
帰り支度をする時間となりました。
たくさんの御馳走と、たくさんの美酒と、たくさんの笑い声の思い出を
お土産に集合写真を撮り、後ろ髪を引かれる気持で、札幌に向かいました。(了)
■北村の夏休み
久しぶりの帰郷
盆休みを12〜16日までいただき、今年は久しぶりに実家に帰郷することにしました。
姉の家族が札幌に住んでおり12日から実家に車で帰郷する予定でしたので、
便乗させてもらい帰郷しました。
出発日、札幌は暑い日が続いていたので、涼しい服装で帰郷したのですが、
実家は札幌よりも気温が上がっておらず、肌寒かったです。
久しぶりに帰郷したからといって町並みにそれほどの変化があるわけでもなく、
新しい店ができたり、前にあった店が違う店になっている程度で、
見慣れた町並みに少しほっとしました。
実家に着くと、恒例の安着の乾杯で始まり夕食がいつしか、酒の場へと
変わっていきました。途中姪っ子達と花火をしたりしましたが、
結局夜遅くまで飲み続けてしまいました。
今回の帰郷は1泊の予定で、帰りは深夜バスで帰るつもりでしたので、
この時点で実家での滞在のほとんどを飲んで過ごしてしまいました。
2日目には、昼近くに起き夕食までの時間を近所の本屋などをふらふらし、
早めの時間にみんなで夕食を済ませ、地元で働いている中学・高校と一緒の
学校に通っていた同級生と会う約束をしていたので、そこで実家をあとに街に出ました。
実に14年ぶり位になる友達に連れっていってもらい、街の居酒屋に入りました。
1軒目がオススメの様でしたが、あいにく満席にて第2候補の店に入りました。
高校卒業後、大学・就職を地元で過ごしていなっかたので、
街の居酒屋に入る機会がなく、意外と地元にもいい居酒屋があることを知りました。
7時から2件の店で友達と2人で、学生の頃の話や、卒業後のお互いの過ごし方など
話していると、あっという間に深夜バスの時間となり、帰郷の最後は全力疾走で、
バスターミナルまで走ることとなってしまいました。
ほろ酔いで札幌に戻り、またいつもの生活に戻りました。
たまには、懐かしい気分に浸るのもいいものだなあと感じた休日でした。
■吉田の夏休み
今春からアルクムの所員として働かせていただくことになった吉田桃子です。
よろしくお願いいたします。
学生の頃から短期で何度かアルバイトをさせていただいておりました。
アルクムとの出会いから早1年半が過ぎ、初めてのお盆休みを頂きましたので
そのことについてお話させていただきます。
お休みは12日から16日までの5日間。私は両親とともに函館の隣の
七飯町の祖父の家に2年ぶりに行ってきました。
私が大学2年の夏に大好きな祖母が他界し、お盆はなんとなく寂しさを感じる時期
になってしまいましたが、同時に、普段なかなか会うことの出来ない親戚と
過ごすことができる大切な時期でもあります。
初日の12日、朝札幌の実家を出発し、2年ほど前にオープンした大沼の
ラッキーピエロで昼食を食べました。ラッキーピエロはいまや函館の観光名所(?)
ともなっているハンバーガー店です。
昼過ぎに祖父宅に着くと、祖父が元気に出迎えてくれました。
早速祖母の待つ近くの墓地へお墓参りに行き、家へ戻ると従姉妹親子も到着。
久しぶりに賑やかな夕食タイムを過ごし、食後は近所の温泉へ。
点検中で、楽しみにしていた露天風呂に入れなかったのは残念でしたが、
長時間の運転疲れは一気に解消されました。
翌日は従姉妹家族と共に大沼公園に出かけました。前日とは打って変わって
気温も低く天気もあまりよくはありませんでしたが、じゃがバターをツマミに
大沼地ビールを飲み、観光客気分で(地元の人間ではないので当然ですが)楽しめました。
最終日は朝市へ。例年だとこの時期には祖父の家の方でも朝イカを買うことが
出来るのですが、今年は買うことが出来なかったので、ここでイカ刺しを堪能しました。
その後は、おみやげを買うため金森倉庫などあちこち回った後、函館山へ。
子供の頃に訪れてからは1度も函館山からの景色を見ていなかったので、
新しい五稜郭タワーや、ドックを埋め立てて造られた「緑の島」を初めて
山から眺めることが出来ました。
天気もよく、海と空が真っ青でとても綺麗でした。
函館山といえば夜景が有名ですが、晴れた日の昼間の景色も最高です。
▲緑の島
この前日は市内10箇所以上で同時に花火大会が開催されたようで、
この日の朝刊には、函館山からの夜景とそれに重なる花火の景色が掲載されていました。
80歳を過ぎても元気に過ごす祖父や、明るい従姉妹家族に会えて充実したお盆休みでした。