2011.3月の先週のハイライト
2011.03.15 『先週のハイライト』の更新遅れを心配するメールが届き始めるほど、 更新が滞っていることをお詫びします。 アルクムとしては珍しく、年越しの現場が2軒あり、ドタバタしていました。 その2軒も先が見え、そろそろ、HPにアップしようと思っていた矢先に、 『東日本大震災』の発生で、言葉を失ってしまいました。 自然の猛威に直面した時の建築の《無力な姿》がTVで繰り返されています。 既に1週間を経過するというのに、先が見えるどころか、ますます、 被害が増大し、原発もどこに向かって行くのか判らず迷走状態です。 個人的に出来ることといえば、テレビ以外の節電(7WのLED照明のみ)・ 風呂を一日おき・公共交通の利用などしか実行できていません。 そんな時、下記のネットに遭遇しました。 『安保反対』世代なので、アメリカの《正義》に対して快く思ってはいないのですが、 前に進む為に、とても勇気づけられる言葉だと思い、アップしました。 <アメリカ大統領オバマ氏の言葉> 救助に向かう米兵に向かって語りかけるオバマ大統領の演説 おはよう、諸君。 後一時間足らずで、諸君ら140名は、極東に向かって旅立ち、 史上最強の敵と交戦する。 時を同じくして、世界各地の米兵たちも、他の35隻の原子力空母で、 同様の救助に向かう手はずだ。 諸君がまもなく赴く戦いは、人類史上最強の救出活動となるだろう。 そう、人類史上最強の・・・・ 人類・・・・・この言葉は、今日、我々全員にとって、新たな意味を持つ。 地球に対する今回の暴虐行為に少しでも意味があるのなら、 それは我々人類が共有するものの大きさに気づかせてくれた、 という点につきるだろう。 今回の侵略は、この惑星で共に生きるのがどういうことかを、 新たなる視点から見直させてくれた。 人間同士の無数の差異など瑣末事でしかないことを痛感させ、 共通の利益というものの意味を実感させてくれた。 そしてさらに、歴史の方向を変え、人間であることがどういうことかをも 定義し直してくれた。 今日このときより、世界の諸民族と諸国家がいかに深く相互に 依存しあっているかを、我々は決して忘れることがないだろう。 諸君は日本を愛し、この日本を守り抜くために自らの才能と技術を差し出し、 命すら投げ出す覚悟を固めている。 諸君と共に戦列に立てることを、私は心から誇りに思う。 3月11日は日本の祝日だけではなく、地球上のあらゆる国家が肩を組み、 こう叫ぶ日となるだろう。 ”我々は決して従容と死を受け入れたりしない!我々は生き続ける!生き続けてみせる!”と。 その日こそ、我々は真の独立記念日の祝うのだ! アメリカ軍作戦名 「Operation Tomodachi」 『建築の無力と可能性』を心して、アルクムも現状を克服しようと思います。 |
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