2013.2.14
昨年の10月から工事が始まり、今年の4月完成予定のK邸が、
雪と闘いながら、順調に(？)進んでいます。
これから内部の仕上げに入るので、最終の仕上げの打合せを
毎週のようにお願いしています。工事業者との工程会議も
週一では間に合わず、定例会議の間に適宜現場打合せを
しているところです。
前面道路は散策路になっていて、オリンピック時に移植した
樹木が40年で大きく成長し、素晴らしい環境になっています。
その街路に呼応するような家にしよう、
というのがK邸の合言葉になっています。
住まいと回廊で囲まれた中庭は、息子さんのR君や
友達の元気な声で満ち溢れることでしょう。
現地打合せの時も、R君は中庭に積った雪山で、
飽きることなく遊んでいます。職人さん方もそれを見ながら、
良い仕事に励んでくれるのが見てとれます。
越冬工事は厳しい部分はありますが、
住み手と創り手が一体になる可能性を実感しました。
