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喜茂別O2計画 |
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□はじまり(08.04.10.) |
喜茂別町に計画中の店舗+住宅です。 |
□敷地写真 |
敷地正面から |
□模型写真(08.04.17.) |
typeA typeB A&B 1階店舗部分の厨房を手前の道路側にするか、 奥にもっていくかで、2つのプランを提案しました。 それによって、階段の位置が変わって 2階のプランも変化します。 それぞれの良いところを出し合って、 より良い計画を進めていきます。 |
□A・B案の検討(08.04.18.) |
《お店と住宅の『顔と入り口』をどうするか?》 |
□二階打合(08.06.18) |
一階が決まると、ヤット、二階の打合せに熱が入ります。 今までは、敷地が決まらないのに家の話をしていたような感じでしたから・・・。 でも、そういう状況の中での打合せは、意外とフリーな話し合いが出来、 設計の側からすると、とても有意義な打合せになるものです。 アルクムにも最近、敷地捜しから相談される方が増えています。 もちろん、敷地による影響は計りしれないものがありますが、 それ以前に、こうしたい、あれはいやだ、という部分が、 計画に大きく作用することもしばしばあります。 たとえばK24S邸(2004年)のように、 地下鉄の駅から3分の繁華街のはずれにありながら、 太陽燦々(サンサン:駄洒落です!)の中庭でバーベキューができる家を実現したり、 森の家(2005年)のように、バス通りに面しながら、 森の中で生活しているような家を、 3本の大木を残すことにより実現したり出来たのも、 敷地を決める前から相談にのっていたからかも知れません。 ともあれ、二階のライフスタイルは、大らかで開放的な生活が出来、 お客さんとも、気持ちのよい環境を共有できるような家にしたい、 というコンセプトに変わりはありませんでした。 幸い、というか、一階の店舗の大空間を維持する為に、 二階も必然的に大空間になることを利用して、 25畳のLDK、和室を含めると30畳の大空間が確保されました。 その大空間を2.3Mの積雪から守る為の40cmの大梁を露出させ、 住宅としてはダイナミックな空間が提案できました。 計画の途中から登場した 《アスパラとジャガイモの街:喜茂別》という『景観規約』の対応もしながら、 なんとか、確認申請と見積調整までたどり着きました。 お店の復活を待望している町民の方には、 いま少しのお時間を戴きたいと思っております。 7月着工という目標に向かって、着々と(?)進んでおります。 2階内部 居間を見る |
□地鎮祭(08.07.11) |
4社による合見積もりの結果、見積調整も終わり、施行業者が決まり、 |
□基礎工事(08.08.11) |
現場は、基礎工事中です。 この日は、半地下になる布基礎の打設をしました。 写真の大きく掘り下がっている部分が 店舗のフロアーになります。 ←前面道路側から ←敷地奥側から |
□上棟式(08.09.23) |
9月23日の秋分の日に 上棟式を行いました。 Oさんご家族をはじめ、町長さん、町内会長さんら たくさんの人が参列されました。 餅まきには ご近所さんがたくさん集まり、 まかれたたくさんの餅をみんなで拾い盛り上がりました。 ←餅撒きの様子 ←餅拾いの様子 餅撒き後、店舗のスペースで、 50人ほどが集まり’なおらい’が行われました。 お店にお客さんが50人入っても 大丈夫なことがわかり安心しました。 なおらいでは、若い人の知らない 古い喜茂別のお話が飛び交い、 笑い声の絶えない楽しい会になりました。 (楽しすぎて写真撮り損ねてしました。) 工事の方は、外壁に下地のコンパネが張られ 屋根のシート防水ができています。 建物一番上の物見台からは、 羊蹄山(1898m)や後方羊蹄と呼ばれる尻別岳(1107m)が 眺められます。 ←尻別岳 |
08.10.01 |
現場は、 窓が納まり、2階の床板張をしています。 ←2階和室から居間を見る ←1階店舗入口か内部を見る 打合せでは、内部仕上げの材料や色、 照明器具などを決定していきます。 ↑店舗イメージスケッチ2タイプ ←2階リビングよりキッチンを見る ←2階キッチンより居間を見る |
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