《森の家》
昨年の秋頃から、土地探しのお手伝いをして、11月に土地の契約を済ませました。
『出来るだけ山(自然?)にに、近いところに、山小屋のような家を・・・』
という要望でしたが、内地の《都会育ち》なので、いくつかの候補はあったのですが、
『ここがいいですよ !!!』と薦めたのがこの土地でした。
背中に山、見下ろせば街、前には除雪の行き届いたバス通り。
歩道から1メートルほど上がった斜面には、大きな木が5.6本残っています。
車の音をどうやって排除するか、をクリアーすれば、残された木を囲むように、
小さな家を建てれば、とても素敵な生活が出来ると思います。
《森の家》と呼ぶことになりました。
↑色々な山際の敷地を探しました
05.10.27.
現場10/29の引渡しに向けてラストスパートです。
←デッキと既存樹
←玄関
←キッチンからリビングを見る
05.09.24.
内部仕上げが出来上がって来ました。
←外の空間に包まれたような2階ホール
↑リビング・ダイニングから2階を見る
←2階ホールから大開口部
↑1階階段
←寝室からリビングの吹抜への小窓
↑スタディールームからリビングの吹抜への小窓
05.09.21.
屋根工事入ってます。
窓の取付も終了しました。
今後は、内部造作・建具工事や、外壁工事に入ります。
05.09.16.
現場は大工工事が着々と進んでます。
←敷地後からの写真
←船底のような屋根天井
←写真左下は居間吹抜けの大開口部
打合せは、照明器具や浴室、玄関・ポーチのタイルなどを決めているところです。
2005.08.22.
コンクリート基礎の打設が終了しています。
建て方は、今日から始まってます。
←敷地奥から
←アプローチ見返し
打合せでは、外壁や窓枠、屋根などの色を打合せしました。
←色付模型写真
2005.07.21
現場は、根堀工事が終了し、
配筋も終了。
この後、型枠をつくってコンクリートを打設します。
今週は天気も良く順調に工程が進んでいます。
←根堀
←配筋状況
2005.07.07
7/2に契約がおこなわれ、遣り方が始まりました。
建物の位置やレベルの確認をしました。
←敷地奥からの写真
↑隣地境界からの位置を確認。
赤い糸が建物の位置です。
2005.05.
数々のメールやFAXの情報をおりまぜて、
やっと図面が出来上がり、見積依頼にこぎつけました。
これから、見積調整、契約、着工と進むわけです。
《森の家》が、無事出航できますように!!!
2005.04
ときどき、楽しいメールやFAXが届き、『ギクッ』としたり『アレーッ』と動じたり、
『フムフム』とほくそえんだりしていたのですが、最近は、収納関係の情報が多くなり、
頭の中では、すでに、新しい家に棲みはじめているようです。
いま、図面を描いているので、もう少しお待ちください。
2005.03
《山小屋と船の中》というコンセプトで進んできたのですが、
仕上の雰囲気で、ラフな山小屋とカシッとした船の中が、どうもうまく噛み合わないので、
Mさんと話してみたら、
こちらが考えていた《船のインテリア》の硬い仕上のことではなく、
船の中の包まれるような雰囲気と、
あばら骨の様な梁のイメージのことでした。
胸のシコリもとれ、ノビノビと設計が出来るようになりました。
やっぱり、話し合うことが大事です。
↑エントランス ↑居間と吹抜
↑居間と吹抜 ↑2階ホール
各部屋(といっても、ワンルームに近い、オープンな家なので、
部屋の繋がりのということですが・・・)のスケッチも見てもらい、
だいぶ、計画が具体的になってきました。
2005.02
そろそろ、生活の仕方の話になってきたので、
1/100から1/50のスケールに大きくして、
部屋と部屋の関係が分かる模型を作りました。
トンネルも作り、使い方や明かりの取り入れ方も提案しました。
防犯も含め、『開く』と『閉じる』を検討しました。
←エントランス、地階平面図
←1階平面図
←2階平面図
蘭越のIさんの家ように、
このスペースがMさんの家の『顔』になるような予感がします。
2005.01
年内に引越し出来れば、というスケジュールでしたが、
仮住まいのマンション生活が、子育てには良い環境ではない、
ということになり、予定を早めることになりました。
今使っている家具の寸法を測ったり、イスの座の張替えの相談を受けながら、
新しい家のイメージを膨らませました。
2004.12.
第一回目の打合せをしました。
ほんとうは、年が明けてから、と思ったのですが、お正月に《お里帰り》をする、
と聞いたので、クリスマスプレゼントがわりに、と、頑張りました。
木が、敷地の真ん中にあるのと、やっぱり、敷地の奥のほうが、車の騒音にも、
見晴らしにもいいので、どうやって、そこまで行くのかが、問題でした。
そこで提案したのが、トンネルをくぐって建物の下まで行くことでした。
建物を《への字》に曲げ、木を取り囲むようにすることにより、
開放的な敷地に落着いたスペースを作り出すことも提案しました。
『家の中から自分の家が見えると、心休まる』という《アルクムの法則》です。
←1/100模型写真
↑平面図スケッチ