恵庭の島松沢につくられた《管理釣場》のゲストハウスです。
自噴する地下水を利用した3つの人工池を作り、虹鱒を主体に、オショロコマ・イワナ・イトウなどを人工孵化させて放流する計画です。
3000年前に縄文の村落が形成されたという場所だけあって、とても穏やかな雰囲気のある谷あいです。その谷間に、そっと置かれた建物にしようと、片流屋根を組み合わせたシンプルな形態です。
ずれた屋根の高窓から光が白い壁に映りこみ、日時計のように移動し、一日中楽しめます。
暖炉を囲み、ユッタリとした時間を感じられるようにしました。春になり釣人が集い、どんなドラマが繰広げられるのでしょう。
|