2005
●常盤K邸
木造2階建て 135.97u
模型写真 敷地は、札幌市街から支笏湖方面に向かう国道から少し入ったところで、耳を澄ますと沢の音が聴こえる角地です。その角に一本のシンボルツリーがありました。
この木を囲むように建物を配置した結果、L字型のプランが出来上がりました。
外観は、4つの高さの水平屋根を強調するように、巾広の板張りと、塗り壁で構成しました。
内部は、天井の高さの変化を生かし、吹抜けやロフトをつくり、いろいろな方向から1日中日の入る明るい家になりました。もちろん、木を生かした自然素材の組合わせの内装になっています。最上階のご主人の部屋だけ、白と黒のコントラストを強調しました。
今回は、建具屋さんに頑張ってもらい、居間と展望室に照明器具をつくってもらいました。なかなか素敵な照明ができました。見てください。
正面外観 敷地角からの外観
インナーテラスと庭
ダイニングと居間 2階ファミリールームと吹抜
吹抜と螺旋階段 最上階の趣味室 子供室とロフト 庭と建物
掲載誌:「リプラン」2006.VOL.71
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