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札幌逍遥館計画 −工事編− |
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□完成報告(10.05.26) new ! | ||
『逍遥館』が完成しました!!! 貸室の詳細は逍遥館倶楽部をご覧下さい。 外壁はグリーングレー色、風合いのある 塗り仕上げとサッシュの焦げ茶が落ち着いた 良い雰囲気を醸し出しています。 ▲前面通りより隣建物越しの風景 ▲前面通りより建物の見上げ ▲隣建物並びの風景 ▲前面通りより建物の見上げ ▲前面通りより隣建物越しの風景 前面道路にして設置した看板は 埋れ木の一枚板を使い、看板用のコンクリート壁面に ぶら下げ、浮かせるように設置しました。 アプローチには、外壁を木、床にはレンガを敷き やわらかな雰囲気にしました。 アプローチの奥にあるパティオへ抜けると、 陽射しに照らされて開放感があり気持ちが良い空間です。 ▲前面道路より看板とアプローチ風景 ▲アプローチよりコンサバ・パティオを見る ▲パティオよりコンサバを見る ▲共用廊下よりコンサバを見る 外部手摺は全て木製の手摺となっています。 雨にさらされるギザギザの手摺部分は防腐注入材を 使用しています。 ▲パティオより見上る ▲共用階段の手摺 ▲共用階段の手摺と曇りガラス ▲共用廊下の手摺 ▲雰囲気のある照明を計画 1階は居間を落ち着いた雰囲気の色使いとし、 コンサバ部分はパティオからの陽射しを受け 明るい色にしました。 ▲居間はグリーンの塗り壁と木部が焦げ茶 ▲コンサバは壁・木部共ホワイト色で統一。 各貸室には間取りのタイプと仕上げ色が 貸室の使い方やコンセプトに合わせた計画をしました。 日当たりに合わせて明るい塗壁と木部はナチュラルな 色にしたり、個性的な塗壁には木部を濃い茶系にと、 各々の貸室に特徴を持たせました。 ▲2・3階貸室居間(白塗り壁) ▲木部(床・家具建具)ナチュラル▲水廻り(ベージュ) ▲2・3階貸室居間(ライトイエロー) ▲木部(床・家具建具)ホワイト ▲水廻り(ライトグレー) ▲白色造作キッチン ▲IHヒーターとシンクも白で統一 ▲2・3階貸室居間(ブルー/グリーン) ▲造作キッチンに緑タイルのアクセント ▲大きな木製窓 ▲木部(床・家具建具)焦げ茶 ▲水廻り(ライトグレー) 各貸室は天井高が高く、壁一杯の大きな木製の窓があり、 非常に開放感があります。 また、プライベートバルコニー付きの部屋は、 居間からバルコニーに出られるます。 ▲4階貸室(壁:ライトブルー/木部ホワイト) ▲キッチンはバルコニーから明るい陽射しが入る ▲螺旋階段の見下げ ▲5階白色系コルクタイル床 ▲4階貸室(壁:ホワイト/木部濃焦げ茶) ▲コントラストが印象的な山小屋をイメーシ ▲コントラストが印象的な山小屋をイメージ ▲白いタイルとSUSシンクの造作キッチン 4階貸室には4階と5階の2箇所のバルコニーがあり、 プリンスタワーに面した街の風景と、南に面した 景色を眺められます。 ▲4階貸室バルコニーからの眺め ▲4階屋上・共用バルコニー ▲上階よりパティオを見下げる ▲4階共用廊下から4階屋上を見る ▲5階貸室バルコニーの間仕切り壁 |
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□定例・現場打合せ(10.04.23) | ||
工事も残りわずか1週間! 建て主さんへの引渡し、入居者の引越し予定日が 決まり、工事も最後の仕上げラストスパートです。 工事は、外壁の塗り壁はほぼ塗り終えアプローチ周 りの外構工事の作業中です。 アプローチは板壁の塗装・コンサバのガラスも入り、 残すは前面道路沿いの花壇と床のレンガ敷き、看板工事、 塀とごみ置場を完成させていきます。 ▲前面道路より見る ▲建物アプローチを見る ▲建物を見上げる ▲前面道路より看板工事風景 ▲パティオよりコンサバを見る 1階は腰壁やコンサバの木部の塗装を塗り本棚やキッチンの 家具工事を進めています。 木部の塗装は、コンサバには明るい雰囲気の白を塗り、居間は 落ち着いた茶に塗り分けます。 ▲1階居間家具工事作業風景 ▲居間よりコンサバを見る 共用階段・プライベートバルコニー部分のジグザグの手摺が 取り付けられ見上げると手摺の桟のリズムが楽しいです。 2階のプライベートバルコニー部分の手摺は、ペットが 飛び出さない高さを考慮した横桟とし、パティオからは 気持ちいい日差しが感じられます。 ▲パティオより共用階段踊り場を見る▲パティオより共用階段手摺を見上る▲パティオより2階の眺め 共用階段内には、スチールサッシュが取り付けられ、 曇りガラスから柔かい明かりが落ち着いた雰囲気を 感じます。 共用階段は手摺工事・床のウレタン塗装工事の 作業を進めています。 また各室の郵便受けの取り付け位置を指示しました。 郵便受けは、貸し室に合わせた形状や取り付け位置に します。 ▲共用階段よりジグザグ手摺をみる▲共用階段の曇りガラスを見る 貸し室の内部工事は、塗装仕上げ工事・家具工事を 今週めどに完成させ、完成した貸し室より 順次、設備・電気機器を取り付けていきます。 ▲貸室のロフトを見上げる ▲ロフト床壁塗装後 ▲貸室の水廻り ▲3階貸室の開口部を見る ▲貸室のロフトのハシゴと手摺 4階貸し室は、2室共階段が鉄骨の階段で、螺旋階段と直階段と それぞれ形状が違います。 螺旋階段の貸室は、コンセプトの白に合わせて鉄骨部分、段板 を白に塗り、直階段は部屋のイメージに合わせた茶に塗っていきます。 ▲4階貸し室の螺旋階段作業風景 ▲4階貸し室の螺旋階段スチール部分 ▲螺旋階段と大開口部 ▲4階貸し室鉄骨階段を見る ▲4階バルコニーよりプリンスタワーを見る 共用部分やバルコニー、屋上の手摺パーティションが完成しました。 手摺に使われている木材は、外部で使っても腐らないような材料を 特別に使っています。 木材を使っているので、一般的なスチールの手摺よりも 雰囲気がやわらかく、外壁の落ち着いた色とも合っています。 ▲2階プライベートバルコニーを見る ▲共用階段より4階屋上を見る ▲4階屋上より5階バルコニーを見る ▲5階バルコニーのパーティション越しに見る円山 来週には、完成された貸室の写真撮影を予定しています。 入居希望者に、生活の雰囲気が想像できるような 撮影をするため、建て主さんが家具や小物を置いて 撮影をする予定です。 |
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□定例・現場打合せ(10.04.08) | ||
定例打合せは、工事工程について 残り少ない工期内に建物を完成させる為の 工程手順の打合せをしました。 外壁は下地調整が終わり塗り壁仕上げに 取り掛かるところです。 1階の出窓の屋根と5階の屋根が葺き上がりました。 ▲前面道路より隣の建物越しに見る ▲パティオより1階出窓の屋根を見る 1階はコンサバから居間に続く天井の下地が出来上がり、 仕上げの壁・天井の色を指示しました。 ▲コンサバより居間に続く天井を見る ▲居間よりコンサバ・下がり天井を見る ▲共用階段を見る ▲共用階段よりプライベートバルコニーを見る 2階貸室・3階貸室のロフトのフローリングが張り終えました。 ロフトの床板は、居間の天井仕上げとなります。 また、貸室は部屋の使われ方・コンセプトによって、 壁天井の仕上げ色が異なるので部屋ごとに色の 塗り分け方を指示しました。 ▲貸室の玄関より居間を見る ▲貸室の大開口部を見る ▲貸室ロフトより大開口部を見下ろす ▲貸室ロフトからの大開口部 貸室の手摺や階段の造り方・壁の納まりをM棟梁と打合せしました。 ▲貸室の居間よりロフトを見上げる ▲貸室ロフトから見下ろした眺め ▲4階貸室の水廻り打合せの様子 ▲4階貸室の鉄骨階段の骨組み 5階の屋根が葺き上がり、5階バルコニーのパーティション・ 4階屋上の手摺の作り方についても、M棟梁と打合せました。 ▲4階屋上より5階バルコニーを見上げる ▲5階バルコニーより円山方向の眺め 今後の工事は、仕上げを中心に工事が進んで行きます。 外部工事は、外壁を塗り、共用階段のサッシュを取り付け、 足場を撤去します。 内部工事は、各室の塗装工事、設備・電気の陶器や 照明・暖房機器が取り付けていきます。 その後、『逍遥館』の看板・塀・ごみ置場などの外構工事と進んで行きます。 |
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□上棟式〜現場打合せ(10.04.02) | ||
1階のコンサバも壁と骨組が出来、外観の骨組み・ 内外の下地作業が進んでいます。 建物の外観は1階コンサバがほぼ形となり、 空間や建物のボリューウム、パティオからの日差しの 感じがわかるようになりました。 ▲アプローチよりコンサバ入口を見る ▲共用階段よりコンサバを見る ▲1階居間よりコンサバを見る ▲コンサバにパティオから日差しが射す 内部工事は、貸室の床下地・ロフトの骨組み作業を 進めています。 2階から木組・木下地、設備・電気配線を同時進行し、 フローリングを張っていく作業を3階4階へと順次していきます。 2階貸室では、フローリング工事が行われており床と 木製サッシュの優しく柔らかな雰囲気がでてきました。 ロフトの床フローリングが張られるとより木の柔らかさが より感じられるでしょう。 ▲2階貸室ロフト骨組み加工作業 ▲2階貸室より玄関・共用階段を見る ▲貸室フローリング工事 ▲2階貸室より大開口部 ▲共用階段を見る ▲貸室ロフトに積み上られたフローリング ▲4階貸室斜め天井と浴室の壁を見る 5階のバルコニー鉄骨柱・床コンクリート打設を終えました。 4階メゾネット貸室には4階と5階の2箇所にバルコニーがあり、 5階バルコニーから街と円山が眺めがようやく見られるよう になりました。4階バルコニーからのプリンスタワーの眺めは 外部の足場が外される外壁工事が終了するころになります。 ▲4階屋上より5階バルコニーを見る ▲5階バルコニーより円山の眺め ▲5階バルコニーより石山通りの眺め ▲共用階段より4階屋上を見る 外壁工事は塗装をするための建物の角に役物を付けたり 下地処理をコンクリート部分と外断熱のスタイロフォームに施し ています。 工事もあと1ヶ月、引渡し日に間に合わせようと現場は 工事を頑張ってくれています。 これからは、内部の家具や内装の色を指示し、 外部手摺や内部仕上げ工事が進んでいきます。 |
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□定例打合せ(10.03.17) | ||
先日建て主さんと内装の打合せをしました。 工期もあと1ヶ月となり毎週建主さんと仕上げの打合せを しています。 内装に使う塗り壁やタイルのサンプル、スイッチプレートの見本を 確認していただき、照明機器・設備機器のを打合せしました。 建て主さんとの打合せ詳細は、こちらをご覧ください。 逍遥館の軌跡 → http://plaza.rakuten.co.jp/shoyokan/ 定例では、打合せで決まった照明機器の取付箇所や スイッチの系統を現場に伝えました。 また、共用階段のガラス・屋根の防水をそれぞれの業者さんに 定例に参加してもらい詳細な打合せをしました。 現場では、M棟梁とコンサバの木造部分を模型とスケッチ で説明し、実際どうつくるかを話し合いました。 ▲1階居間にてM棟梁と打合せ ▲2階貸室木下地、設備配管作業状況 2階貸室に、ついに大きな木製サッシュが取り付けられました。 また、ロフト床を支える梁を受ける木材が壁に取り付けられ ロフトが組みあがると、貸室の空間ができあがります。 ▲2階貸室にて現場打合 ▲2階貸室、ロフト床の梁受け ▲日中の貸室とバルコニー ▲貸室内部からバルコニー 現場打合せは、2階と3階が同じプランなので、今回打合せ た要領で3階の工事も順次すすんで行きます。 残り少ない工期でなんとか工期内に完成することを目指して 現場の皆さんに頑張って貰っています。 |
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□定例打合せ(10.03.11) new ! | ||
今回の打合せでは、建て主さんとの打合せで方針の 決まったタイルの厚みなどを元に床下地の打合せや 1階の床点検口の位置を打ち合わせました。 また、4階メゾネット室用の鉄骨階段・共用階段の スチールサッシュの施工検討をしました。 現場では4階躯体はコンクリート強度が出るまで内部工事は 待ちの状態です。4階は、バルコニーが下階とメゾネットの 2箇所あり、下階からはプリンスタワー、メゾネットからは 藻岩山が眺められ、とても気持ちの良い空間です。 ▲4階貸室よりバルコニーと斜め天井 ▲4階貸室よりメゾネットの吹抜けを見上げる ▲2階共用階段 ▲4階屋上よりバルコニー工事前の外壁 共用階段には、パイプサポートも撤去され、 仮設の手摺が取り付けられています。 また、4階メゾネットのバルコニーの鉄骨柱と床の コンクリート打設を控えています。 ▲1階壁の柱・間柱の骨組み ▲2階貸室の木床下地作業 1階は壁の柱・間柱まで進み、2階はコンクリートの表面の補修を 終え木床組、壁などの位置を決める墨出し、設備・電気の 配管工事が進んで行きます。 |
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□配筋検査・定例打合せ(10.03.04) | ||
今日は定例打合せ前に5階屋根スラブと梁の |
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□定例打合せ(10.02.27) | ||
今日の定例打合せ内容は、最後の躯体コンクリート打設 工事と外部窓や玄関ドア取付、屋根工事・内部木工事工程 についてです。 現場では、躯体コンクリートの最後の打設に向け、 配筋・型枠工事が行われております。 4階壁5階メゾネットの壁、床コンクリート打設を終え、 5階部分の壁型枠・配筋工事をしております。 5階部分は周りの建物より頭ひとつ高い為、風が強く 固定まえの型枠がかたかたと風にあおられます。 5階壁の型枠が形になり、石山通りからも建物がはっきりと 見えるようになってきました。 また、5階部分の足場からは、4階部分の屋上バルコニー越しに 藻岩山を眺められました。 コンクリートの強度が出ると各階のパイプサポートが撤去され 内部木工事が本格的に始まります。 ▲石山通りから見る ▲隣の建物越しに現れた5階部分 ▲5階メゾネット部分の工事風景(石山通り側)▲5階メゾネット部分位置出し(円山側) ▲4階屋上より5階メゾネットの外壁型を見る ▲5階バルコニーより4階屋上・藻岩山の眺め ▲5階からのプリンスタワーの眺め ▲隣の建物越しに建物を見る |
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□外壁の仕上げと色彩が決定するまで(10.02.20) | ||
3月初旬にコンクリート工事の目途が立ち、 そろそろ次の工事に照準を合わせた打合せに移行しています。 今回は、現場を少し離れて、外壁の仕上げと色彩が決定するまで の経緯を振り返ってみようと思います。 設計以前の勉強会でも、外壁は主要な話題になっていました。 《落ち着きがあり、時間の経過とともに風合いを増し、 かつ、外断熱と相性の良い材料》ということで、 《塗り壁》が候補に挙がっていました。 ←イメージ 実施設計が佳境に入った8月に、最初のサンプルを 作って見ていましたが、その時はまだ、確認申請や 見積りなどの作業中だったこともあり、 『こんな雰囲気がいいかな?』という程度の気持ちで 茶系壁のサンプルを作っていました。 ←カラーサンプル帖の中から候補をピックアップ ←茶系壁のサンプル 11月に工事が開始したころに、『どんな色にしましょうか?』 という打合せをしていた時に、 Kさんが『本当は、緑が好きなんですけどォー・・・・・』と、 消え入るような声で言われました。その時は、 『そうですね、お花やアイビーにも似合う緑を探してみることにしましょう・・・』 ということになりましたが、工事の監理に追われ始め、 年を越してしまいました。 ←イメージ 年が明け、正月の4日に工事が再開し、そろそろ、 全体の計画の見直しも含めて、外壁の色を決める 時期になりました。 ←『みどり、ミドリ、緑・・・・・』系壁のサンプル 正月ボケも手伝い、『みどり、ミドリ、緑・・・・・』と 言葉が優先して、ナカナカ、イメージが湧いてきませんでしたが、 勉強会の初めのころに話題になった《同潤会アパート》を ←同潤会青山アパートメント 思い出し、『あの建物を緑色にするとしたら、どんな緑が合うのかなぁー?』 と考えながら色サンプルを見直してみたら、 グレーがかった緑に、イメージに近い緑が見つかったので、 改めて、複数のサンプルを作って見て貰いましたが、 ←グリーングレー系壁サンプル ←ベージュ系壁サンプル 30p角のサンプルでは建物に塗った時にどう見えるのかが、 ナカナカ伝わらず、参考になりそうな建物の写真を集めて 打合せをしたのですが、『5階建てなので、ヤッパリ、 無難な色の方がいいのかなぁー?』ということになったので、 ベージュ系のサンプルも作り、グリーン系とベージュ系の 色付きの模型を作って見て貰い、 ←色模型 実際に建っている建物を幾つか見ながら打合せをして、 2月中旬に、なんとか、方向が決まりました。 ←実際に見に行った建物。 ←素材感の参考にした建物。 あとは、塗工事が始まる時に、現場で職人さんに塗って貰いながら、 コテの返しや骨材の量などを決めれば、きっと、 Kさんらしい雰囲気になる筈です。 『決める』ということは、とても難しいように思われがちですが、 本当は、とても楽しいことでもあるのですが、 その楽しさを味わって貰うことが、実は、とても難しいだけなのです。 ひょっとしたら、『迷う』ということは、自分の頭で問題を消化して 自分の《血や肉》に変えることに近い行為なのかもしれませんね。 それで、『迷う』ということ無しに『決める』と、結果として、 自分らしく無くなり、出来上がってから、 『???・・・』事になりかねません。 4月の完成まで『楽しんで迷い』『楽しんで決める』打合せを続けます。 |
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□定例打合せ(10.02.18) | ||
今日の定例打合せ内容は、引き続き躯体と工事工程に |
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□定例打合せ(10.02.04) | ||
今日の定例打合せ内容は、躯体と工事工程についてです。 |
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□3階床配筋検査(10.02.01) new ! | ||
2階の壁と3階の床の配筋検査をしました。 明日はコンクリートの打設工事です。 ▲前面道路から ▲アプローチからのパティオの眺め ▲階段の型枠 ▲3階からプリンスタワーを望む ▲3階床の配筋工事 ▲共用廊下床の配筋 |
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□定例打合せ(10.01.28) | ||
今日の定例打合せでは、前回に引き続き 躯体・屋根の板金に関しての打合せを行いました。 現場は2階壁・3階床まで型枠工事が進んでおり、 2階貸室の内部が形になってきました。 2階テラス、共用廊下との関係も見えてきました。 3階床に立つと、2階からは見ることが出来なかった プリンスタワーが、ようやく姿を現してくれました。 さらに3階壁が立ち上がると、この隣接建物より高くなり 石山通から見えるようになります。 週末には、建主さんとの現場打合せを予定しています。 ▲前面道路から ▲アプローチ入口から ▲1階階段下トイレ ▲2階テラス ▲2階テラスから共用階段を見る ▲2階テラスから貸室の開口部を見る ▲貸室内部 ▲貸室内部 ▲貸室内部からの眺め ▲共用廊下 ▲3階床から隣接建物を見る ▲3階貸室からプリンスタワーを眺める ▲3階床から石山通方向の眺め ▲石山通から現場を見る |
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□定例打合せ(10.01.21) | ||
今日の定例打合せでは、躯体の他、屋根の板金に関しての 打合せを行いました。 現場は、1階躯体の型枠がはずされて建物らしくなってきました。 1階同様に2階・3階・4階と順に躯体工事が進んでいきます。 敷地前面の道路には、電線が混み合っているため クレーンが使えないので材料の搬入に苦戦しています。 |
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□2階柱配筋検査(10.01.18) | ||
1階の壁と2階の床の配筋が終わり、中間検査を受けました。 現場の状況は、外周部が2階床レベルまで足場が組まれ、 シートで覆われた中で作業が進められています。 内部は、2階床スラブ打設時の荷重を支えるための パイプサポートが設置されているため、雑然としています。 2階床スラブの強度が出てパイプサポートが外されると 1階の空間造りが開始されます。 |
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□1階柱配筋工事(10.01.07) | ||
年越しに降った雪を1月4日より除雪し、 昨年に引き続き1階の柱配筋工事をしています。 コンクリートの壁や柱に取り付けられる 照明の電気配管やレンジフード等の排気 に必要なスリーブ工事も同時に始まりました。 現場は、建物外周に足場が掛けられ、 地中梁の上に仮の板を敷き現場作業をしています。 |
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□土間コンクリート工事(09.12.26) | ||
土工事を終え、土間コンクリートを打設 するため、土間配金を午前中にし、 午後から土間コンクリートを打設しました。 今年の工事はここまでで終了です。 来年は工事現場の除雪を終えると、 1階の壁、2階の床配筋工事と配筋検査 を予定しています。 |
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□埋め戻し工事(09.12.18) | ||
土工事で掘削した土を埋め戻しています。 土間コンクリートを打設する箇所と、 パティオ(花壇)、建物周囲を埋め戻します。 |
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□地中梁型枠外し(09.12.23) | ||
地中梁のコンクリート打設を終え、 型枠とブルーシートが外れ建物の外形が 形になって見えてきました。 |
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□地中梁型枠工事(09.12.18) | ||
耐圧盤の打設が打ち上がり、地中梁の型枠が 組み上がりました。 明日、地中梁のコンクリート打設工事をします。 |
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□定例打合せ(09.12.17) | ||
毎週木曜の午後に、建設、設備、電気それぞれの 現場担当者とアルクムスタッフが現場事務所に集まり 打合せをしています。 今日の打合せでは、基礎工事と、 年明け開始を予定している1階コンクリート部分の 工事に関しての話し合いを行いました。 |
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□耐圧盤打設 + 採暖養生(09.12.14) | ||
基礎の配筋検査を終えコンクリートを打設しました。 冬期の工事のためコンクリート打設後、採暖養生を します。ブルーシートでコンクリートを覆いジェットヒート 3台で打設したコンクリートをを暖めています。 測定温度は養生後8度、翌朝の測定では 15度でした。 |
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□耐圧盤配筋検査(09.12.14) | ||
基礎配筋を終え鉄筋の径や間隔を申請した構造図とおり 工事されているか、検査を受けている写真です。 建築の検査としては通常、中間検査(2階床を支える構造)と 完了検査(完成時)がありますが、今回の検査は、 今年の10月からスタートした法律で住宅瑕疵担保履行法の 検査です。 建築の中間検査・完了検査に加え、住宅瑕疵担保履行法の 基礎構造のチェックと屋根防水の検査が新たに増えたわけです。 |
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□捨コン工事(09.12.10) | ||
土留め工事を終え基礎部分の深さまで掘削が終わると 掘削した地面に捨コンを打ち実際に建てる建物の位置を 捨コンの上に出し、それにそって基礎部分の鉄筋を組み、 コンクリートを打設していきます。 |
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□土留工事(09.12.03) | ||
敷地の周囲が密集しており建物の基礎部分を工事する為の 敷地を掘削するときに掘削した事で土圧が下がり敷地周辺の 塀や建物が倒れたりしないように、敷地の周囲をH型鋼を親杭 としその間に矢板を通した土留め工事をしているところです。 |
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□御砂撒き(09.11.24) | ||
茅ヶ崎の寒川神社へお参りに行った時の方除けの御砂を 建物の四隅へ撒き、工事が安全に行われるように祈願しました。 |
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□地鎮祭まで | ||
9月24日に確認申請が受理され、並行して作業していた 見積もり調整の目途が立ち、11月4日に工事契約を結び、 解体工事を開始しました。 6M道路と狭く、近隣の建物が密集している敷地なので、 安全の上にも安全を心掛け、ガードマンさんも気を緩めずに 交通整理しながらの解体工事が終了し、待ちに待った 《地鎮祭》が11月22日(日)に、三吉神社の宮司さんの元、 目出度く執り行われました。前日まで解体工事が行われて、 一時は基礎の解体は残るかもしれない?と危惧しましたが、 工事関係者の誠意と努力で綺麗に整地され、《良き日》を 迎えることができました。前日までの厳しい寒さが、嘘のように 暖かく晴れ渡り、『逍遥館』の前途を祝ってくれました。 地鎮祭の集合写真を見ると、皆さんの笑顔に囲まれた中で、 建築家だけが少し疲れ気味に見えるのは気のせいでしょうか? これからが勝負ですから!!! 直接関係ありませんが、11月22日は、『いい夫婦の日』 でもありますね! ▲解体工事(09.11.17) ▲地鎮祭(09.11.22) |
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