『3年後に完成させたいのですが・・・？』と、
始まった計画です。
10年前に入手したアパートに手を加え家族で
住んでいるのですが、老朽化には勝てず、
ナントカしなくては？と考えたのが、
《自分が住みたくなるアパート》でした。
それは、周囲にある《アパート》ではなく、
イギリスで泊まった大好きな《プチホテル》や
写真で見たパリの憧れの《アパルトマン》なのです。
『お金は無いけど、夢と時間はタップリある(失礼！)』
と始まった計画でした。

　その後も《月例会》は続き、『旅のスライド会』
『お気に入りのお店の見学会』時には
『融資のノウハウを学ぶ会』なども企画しました。
空論ばかりでストレスが溜まりそうになると
『ヴォリューム・チェック』と称して、建物の形や
法規の確認などをしました。
タップリあると思っていた時間も1年半が経過し、
勉強会も15回を過ぎた頃から、融資のために
基本計画を始めることになりました。
去年の秋のことでした。 

　逍遥館の報告です。
１年間の御無沙汰でしたが、決して《停滞（足踏）》していた
訳ではありません。ユックリと《逍遥（散策）》していたのです。
（冷汗タラーッ!？）
昨年10月に基本計画がまとまり、名称も《逍遥館》と決まり、
実施設計に移行しましたが、年明けに融資先の変更などで
計画のピッチが緩やかになりました。
3月に新たな融資先を決め計画の骨子を伝えたところ、
カナリ良い感触が得られたのですが、融資の最終決定は
6月にずれ込みました。その間も、構造計画や施工者の
選定など、できることは進めていましたので、融資決定後は、
確認申請に向けてピッチをあげ、ナントかお盆前に申請を
出すことができました。9月末の申請受理の間に、見積もりを
進め、約２ヵ月掛かり、何とか調整まで終了し、ヤット工事の
目処が立ちました。
それでは、計画の推移をご覧ください。